学級担任が創る小学校英語の授業
本書は、学級担任が中心となって、小学校の英語授業を創る(計画・実施する)ことができる構成となっている。前半は、小学校英語教育の経緯・目的、賛否両論、指導者、言語習得、指導原則・指導計画、評価などの理論的背景を、後半は、 聞く・話す活動、読む・書く活動、チャンツ・歌の指導、読み聞かせ活動、ICT活用、ティーム・ティーチング、他教科との連携など、様々な具体的活動例を中心に解説。各活動例は、そのねらい、準備物、進め方等を明示し、学級担任にとって、その実施が容易となるように配慮している。
「秩序と発展」を国是とするブラジルの法体系について、第I編は法構造と司法制度を平易に解説し、第II編は会社法、競争法、腐敗防止法および仲裁法の4つの主題から現代ブラジル法の特質を追究した研究や実務に役立つ概説書。
【著者紹介】猪井 新一(いのい しんいち)茨城大学教育学部教授。東北大学大学院情報科学修了 博士(学術)。高校教諭、奥羽大学文学部、北海道教育大学旭川校、会津大学短期大学部を経て現職。全国英語教育学会(ARELE)紀要、小学校英語教育学会紀要(JES)、東北英語教育学会紀要などの役員、査読委員等を歴任。主な論文「小学校英語に対する学習者の態度は中学校で変化するのか」、「小学校英語授業におけるHRT のT1 化を目指して─ EFL の観点から─ 」など。【著者紹介】齋藤 英敏(さいとう ひでとし)茨城大学教育学部准教授。The Ohio State University(PhD)修了。高等学校教員、北星学園大学講師、などを経て現職。専門は英語教育、評価、教師教育。国際学術誌、ELT Journal、Language Testing、Language Assessment Quarterly などに論文を発表。著書は『第二言語習得と英語科教育法』( 共編著、開拓社)、『Exploring the Relationship between Assessment and Learning in CLIL Classrooms 』(共著、Springer より2020 年出版予定)など。大学入試センター作問委員、日本教育大学協会外国語部門長、国際学術誌の査読委員を歴任。現在、日本言語テスト学会副会長。また中学校検定教科書『NEW HORIZON』(東京書籍)の編集にも携わる。【著者紹介】小林 翔(こばやし しょう)茨城大学教育学部助教。関西大学大学院修了 修士(外国語教育学)。東京都立高等学校、附属中学校主任教諭等を経て現職。専門は英語授業実践学。単著書に『高校英語のアクティブ・ラーニング 生徒のやる気を引き出すモチベーション・マネジメント50』(明治図書)、『高校英語のアクティブ・ラーニング成功する指導技術& 4 技能統合型活動アイデア50』など、共著書に『英語授業の心・技・愛─ 小・中・高・大で変わらないこと─ 』など多数。小学校英語検定教科書『NEW HORIZON Elementary』(東京書籍)、中学校検定教科書『NEW HORIZON』(東京書籍)の編集委員も務める。関東甲信越英語教育学会マルチメディア委員会副委員長。マイクロソフト認定教育イノベーター。