美しい日本語 荷風 II 人生に口づけする言葉
荷風の美しい日本語を堪能できるアンソロジーを全3巻で刊行。第2巻「人生に口づけする言葉」のテーマは、いのちを稀有に自由に生きた荷風。人に支配されない自由を守る永遠の知恵を紹介する。
「経済学」の観点から見れば、新聞・ニュースから時代の流れが読み解ける!本書は著名な経済学者が、ビジネスに役立つ70の視点をわかりやすく紹介していく。流通・マーケティング、企業戦略など身近なテーマから、日本経済・国際経済の動きまで縦横に解説。円高・円安の行方、中国経済の今後、TPPの意義など話題のトピックも満載。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
永井/荷風1879.12.3‐1959.4.30。東京生れ。高商付属外国語学校清語科中退。広津柳浪・福地源一郎に弟子入りし、ゾラに心酔して『地獄の花』などを著す。1903年より08年まで外遊。帰国して『あめりか物語』『ふらんす物語』(発禁)を発表し、文名を高める。1910年、慶應義塾文学科教授となり「三田文学」を創刊。その一方、花柳界に通いつめ、『腕くらべ』『つゆのあとさき』『〓東綺譚』などを著す。1952年、文化勲章受章持田/叙子1959年、東京生れ。近代文学研究者。慶應義塾大学大学院修士課程修了、國學院大學大学院博士課程単位取得退学。1995年より2000年まで『折口信夫全集』(中央公論社)の編集に携わる。著書に、『荷風へ、ようこそ』(慶應義塾大学出版会、2009年、第31回サントリー学芸賞)などがある〓柳/克弘1980年、静岡県浜松市生れ。俳人。早稲田大学大学院教育学研究科で松尾芭蕉を研究し、修士修了。2002年俳句結社「鷹」に入会し、藤田湘子に師事。05年より「鷹」編集長。04年「息吹」で第19回俳句研究賞を最年少で受賞、08年『凛然たる青春』で第22回俳人協会評論新人賞受賞、10年句集『未踏』で第1回田中裕明賞受賞。17年度Eテレ「NHK俳句」選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)