出版社 グーテンベルグ21
出版日 2010-08-01
チャピンは暴力をテーマにした新進作家として成功するが、彼を不具にした責任を感じて長らく援助の手をさしのべてきた善意の人びと「贖罪連盟」のメンバーには、変死や行方不明という事件がつぎつぎと襲いかかる。その背後にはチャピンがいるのでは? 「贖罪連盟」は恐慌状態におちいり、「腰ぬけ連盟」に! ウルフはこの連盟から死の恐怖を取り除いてほしいという依頼を受けた。厚みのある展開、意外性、ウルフとアーチーの絶妙のコンビ……シリーズ最高傑作のひとつに数えられる名編。
朝日出版社
ブックマン社
三和書籍
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