出版社 グーテンベルグ21
出版日 2003-11-01
本書には「イタリア年代記」といわれるスタンダールの中短編作品群から、代表傑作中編「カストロの尼」をふくめて5編を収めた。なかでも「カストロの尼」は最晩年に書かれた『パルムの僧院』の舞台稽古ともいわれ、その簡潔で絵画的な構成によって傑作の呼び声が高い。「小説は伯爵夫人が徹夜して読むようなおもしろさをもたねばならぬ」という作者の自負の言葉がひびく。
朝日出版社
ブックマン社
三和書籍
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