説得力を高める思考術
「自分が正しい」ということをいかにして相手に納得させるか。“自分の言葉で議論に勝つ”ための思考法・発想法を説いた画期的な一書。
顧客との商談、社内の会議、恋人や友人との会話……。あらゆる場面で、相手を説得し、自分の思い通りに事を成すには、どうすればよいのだろうか?
“正論”が“建前”にしか、“論理”が“屁理屈”にしかすぎない場合がしばしば起こり得る世の中だからこそ、「相手の心の動きをつかむ思考術」が今こそ不可欠なのだ。
本書は、論理学を平易に説くことに定評のある著者が、「自分が正しい」と思うことをいかにして相手に納得させるか、その思考法を説いたものである。相手の土俵で、相手の論理で、相手に入り込む“ソクラテス問答法”や人と調和しながら、感情に訴える“哲学的思考法”など、ユニークな発想を紹介。これらのノウハウを通じて、個人個人が、その人なりに納得のいく人生を創造してゆくことこそが、本書の狙いとするところである。
論理的に考えることが苦手な日本人に、言葉を自在に操る方法論をすべて開陳した「哲学すること」の決定版。
(「BOOK」データベースより)
顧客との商談、社内の会議、恋人や友人との会話…。あらゆる場面で、自分の思いどおりに事を成すには、相手を説得することが重要である。本書は、「自分が正しい」をいかにして相手に納得させるか、その思考法を説いたものである。相手の土俵で、相手の論理で、相手に入り込む“ソクラテス問答法”や感情に訴える“哲学的思考法”など、ユニークな発想が満載!言葉を自在に操る方法がわかる本。
第1部 哲学の技法
哲学的思考の三基本形
哲学と小説
哲学と科学 ほか
第2部 論争術
論争に好き嫌いあり
論争と論理
論争に勝つ方法
論争に勝たない方法
第3部 競争法
「競争」が現在のキイワード
大競争の時代がやってきた
選択する、選択される
競争は進化の母だ