頭がよくなる55の法則

著者 樺旦純

出版社 PHP研究所

出版日 2002-03-01

図書タイプ:PDF

対応機種:Windows 対応機種:iOS 対応機種:Android

貸出

頭のよさとは、そもそも何だろうか。IQの高さか、森羅万象に通じた博識か。著者はそれは「頭のセンス」のことであり、誰もが磨き方しだいでそのセンスを高められると言う。とはいえ、本書で紹介する頭のセンスの磨き方は、テープを聴いたりする怪しげなトレーニングではない。誰もが日常生活の中で、気軽に実行できるような、簡単で具体的な方法ばかりである。
例えば、仕事の能率アップを図りたければ、脳の働きが最高潮になるのは食べて二時間以降から。だから、食後二時間は体を使う仕事をし、その後頭脳労働に切り替える。また、仕事がマンネリに陥り、発想が枯渇しているなと感じたら、現状を打破するために、あえて素人の感覚に立ち戻ってみよと言う。
他にも、記憶力を高める方法、斬新な企画を生み出す会議の運営法、交渉相手との心理戦を制する方法等々、目からウロコの法則が目白押しだ。
今さら能力開発なんて手遅れと諦めている人の必読書。 

21世紀を生き抜くために必要な頭脳とは、応用力と柔軟性を備えた「頭のセンス」だ! センスを磨くための実践法則を徹底解説。

樺/旦純
思考心理学者、評論家、著述家。1938年、岩手県生まれ。産業能率短期大学(現・産能短期大学)で人事労務関連教科、同大経営管理研究所で創造性開発の研究、指導に携わり、産業教育研究所所長を経て、現在に至る。企業などの社員研修、能力開発を全国規模で精力的にこなすほか、わかりやすい語り口のセミナー・講演でも人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロローグ 「頭のセンス」を磨く方法
第1章 「理解する頭」を磨く法則
第2章 「判断する頭」を磨く法則
第3章 「推理する頭」を磨く法則
第4章 「記憶する頭」を磨く法則
第5章 「創造する頭」を磨く法則