1週間でマスター 小説を書くならこの作品に学べ! 小説のメソッド2〈実践編〉
おかげ様で前作『1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド 小説のメソッド〈初級編〉』は、オンライン書店アマゾン・ドットコムのジャンル別チャートで長期間にわたって第1位にランクされ、本当に数多くの“読み手”の皆さんから、直接・間接を問わず、感想・批評のお言葉をいただきました。そこで今回は、それらのご要望にお応えすべく「短編小説を書く技術」にポイントを絞り、“中級編”に相当する内容を〈実践編〉としてお届けします。
あなたにも書ける、本気で書いてほしい
『小説のメソッド〈初級編〉』の待望の続編!!
谷崎潤一郎『青い花』・山本周五郎『さぶ』・宮本輝『五千回の死』・有吉佐和子『悪女について』から「短編小説を書く技術」を学ぶ。
奈良裕明(なら ひろあき)
作家・小説家。1960年、東京生まれ。89年『チン・ドン・ジャン』にて第13回すばる文学賞受賞。著書『宝島の幻燈館』『ようこそ円盤へ』(いずれも集英社刊)など。96年より「松涛スクール/文章の学校」に講師として参加。また、各地の自治体が主催する文章教室に招かれ、11歳から82歳まで指導した実績を持つ。前作『1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド 小説のメソッド〈初級編〉』(雷鳥社)は、オンライン書店アマゾン・ドットコムのジャンル別チャートで、長期間第1位にランクされた。
“初級編”のおさらい
短編小説とは何だろう
短編小説のプロット
「書き出し」について
「会話」について
「キャラクター」について
実践としての短編小説