道徳教育の理論と実践

著者 石村 秀登/末次 弘幸 編著

出版社 大学教育出版

出版日 2018-05-10

図書タイプ:PDF

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貸出

道徳教育を理論編と実践編に分けて解説。理論編では、主に教育哲学の研究者が道徳や倫理の基本的な思想、道徳的発達や道徳の歴史を取り扱い、実践編では、主に経験豊富な学校教諭が初等中等教育における道徳教育の実際と課題を示す。

道徳教育を理論編と実践編に分けて解説。理論編では、主に教育哲学の研究者が道徳や倫理の基本的な思想、道徳的発達や道徳の歴史を取り扱い、実践編では、主に経験豊富な学校教諭が初等中等教育における道徳教育の実際と課題を示す。

九州大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得満期退学。
現在、熊本県立大学教授。
主著に「新・教育原理」(ミネルヴァ書房、2006 年:共著)
論文に「学童保育における生活体験─ 計画性と評価をめぐって─ 」(「生活体験学習研究」Vol.15、2015 年:共著)などがある。
末次 弘幸(すえつぐ ひろゆき)
山口大学教育学部小学校教員養成課程卒業。
山口県の小学校教諭として勤務、岩国市教育委員会派遣社会教育主事、岩国市教育委員会学校教育課指導主事を経て、現在、山口県教育庁義務教育課指導主事。

理論編
第1章 道徳における知と行為─ プラトンの問い─
第2章 道徳と習慣形成─ アリストテレスの倫理学と人格教育─
第3章 西洋思想における道徳観
第4章 知識論と道徳教育─ デューイとポパーの知識論から─
第5章 道徳性の発達
第6章 日本思想における道徳観
第7章 日本における道徳教育の展開─ 戦前─
第8章 日本における道徳教育の展開─ 戦後の指導法の変遷─
第9章 道徳教育の課題と可能性
実践編
第1章 道徳教育と学習指導要領
第2章 幼児期における道徳教育
第3章 小学校における道徳教育1
第4章 小学校における道徳教育2
第5章 中学校における道徳教育
第6章 高等学校における道徳教育
第7章 特別支援学校における道徳教育