ヨコ書き 学問のすすめ

著者 河本敏浩

出版社 ブックマン社

出版日 2009-05-18

図書タイプ:PDF

対応機種:Windows 対応機種:iOS 対応機種:Android

貸出

日本人が読んでいる本No.1が、ついにヨコ書きに

本書は、100年に1度の時代の変わり目に立つ日本人に向けて、福沢諭吉の思いを、ヨコ書きにして、わかりやすく翻訳したものです。
ここ数年、現代語に訳されているものは何冊か出版されていますが、あえてヨコ書きにしたのも、ケータイ世代をはじめとした、20~40代のビジネスマンに発信するという意図からです。

ここに書かれているのは、時代を超えて響く言葉であり、賢く正しく、そして日本人として生きていくための糧となるものだといえます。

不況による派遣切り、内定取り消し、リストラが続出している今だからこそ、「学び」、「自立」するためのゆるぎない姿勢を身につけ、生き残っていけるような本当の力を得てほしいと考え、本書の発刊に至りました。

福沢/諭吉
1835年1月10日~1901年2月3日。中津藩出身(現在の大分県)。著述家、啓蒙思想家、教育者であり、慶應義塾の創設者でもある。教育に尽力するとともに、日本に初めて保険制度を紹介するなど、その活躍は多岐にわたり、教え子からの人望も厚かった。また、生涯を通じて、官ではなく民の重要性を唱え、その姿勢は終始一貫していた

河本/敏浩
教育評論家。1967年生まれ。名古屋市立向陽高校卒業。同志社大学法学部政治学科を経て、同大学文学研究科新聞学専攻修士課程修了。(株)学習研究社、新教材「マイガク」製作チームリーダーであり、社団法人全国学力研究会の理事長を務める。年間70校以上で行なっている、教員・保護者・高校生を対象とした講演は「勇気と感動が得られる」と大きな反響を呼んでいる

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず
権利は、平等に与えられている
愛国心について
私が先頭に立つ
新年に言葉を寄せる
法とは貴いものである
国民の役割とは何か
男尊女卑は許しがたい
故郷・中津の青年に向けて
身分制度という害悪
演説の重要性について
恨み・妬みは、人間最大の不徳
心の持ちよう
懐疑的精神の意義
精神と行動
誠実さが信用を生む