ポイント国際私法各論[第2版]

著者 道垣内 正人 著

出版社 有斐閣

出版日 2014-02-27

図書タイプ:PDF

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貸出

国際私法全体の見通しをよくするには不可欠なポイントをピックアップし,具体的な判例を織り込みながら,丁寧に解説した1冊。

初版刊行後になされた法適用通則法施行と施行後も懸案とされてきた財産法関係の主要条文の改正を反映させた,国際私法を学ぶ上で必携の書。

道垣内/正人
1955年岡山市に生まれる。1978年東京大学法学部卒業。東京大学助手、明治大学助手、東京大学助教授・教授を経て、早稲田大学教授(大学院法務研究科)、弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ポイント13 国際私法各論の構造─私法上の問題のすべてを整理し配列する
ポイント14 実体と手続,成立と効力,実質的成立要件と方式─各論を解きほぐすキーワード
ポイント15 婚 姻─配分的適用における送致範囲
ポイント16 親子関係─セーフガード条項
ポイント17 相 続─相続財産に係る問題の扱い
ポイント18 取引の安全─抵触法的配慮と実質法的配慮
ポイント19 自然人─非サヴィニー型の通則法5条・6条
ポイント20 法 人─外国製透明ロボットの法人格
ポイント21 契 約─当事者自治をめぐって
ポイント22 不法行為─不法行為の数の数え方
ポイント23 債権譲渡の第三者に対する効力─通則法23条は必要な規定なのか
ポイント24 物 権─通則法13条の奥深さ