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①XML タイプ
文字サイズの大小、縦書き、横書き、サウンド、動画の挿入が可能で、利用者は好きなフォントで見ることができます。またテキストが中心ですので、全文検索ができるのも大きな特長です。またTTS(Text to Speech)に対応したコンテンツの場合、自動的に読み上げができるようになっています。
テキストがベースのXML ブックはワンソースマルチユースが基本になっています。そのためパソコンのみならず他の携帯端末用のコンテンツの再利用が容易であることも特長です。
②PDF タイプ
既存のデータをそのまま活かすことができるのが特長です。つまりPDF で作られたものであれば、そのレイアウトや配置は維持されるのです。通常PDFファイルを読むために必要なAcrobat リーダがパソコンの中にインストールされていなくても、Wbook リーダのみインストールされていれば表示することができます。
③Flash タイプ
フラッシュアニメーションやサウンドにより、多彩な表現ができるように構成されたコンテンツです。
④ImageBook タイプ
現時点では導入されていません。
電子カタログなどカタログのイメージなどDTP で作業されたイメージをそのまま表現することができるブックです。音声やフラッシュなどを張り込むこともできるようになっています。
電子図書という言葉は、レファレンス・ブックや学術専門書、一般書籍、雑誌のような出版物で、電子的に提供するためにデジタルフォーマットに変換されたものを指します。
一般的にはebook、電子書籍、電子ブックとも呼ばれています。
分冊されている書籍の多くは、ファイルサイズが大きいものです。ダウンロードに時間がかからないように、分冊されています。
一度、電子図書を閉じてしまうと、再度ダウンロードしなければなりません。これは、著作権保護のために、ファイルのダウンロードの際に認証処理を行っているためです。
メモなどの書き込みの情報は保存されます。
ウィンドウズのIDを家族で使い分けている場合は、ID毎にそれぞれの書き込みが表示されます。
同じウィンドウズのIDを使用している場合は、同じ電子図書なら他の利用者の書き込みが反映された形で表示されます。